2月11日「すべて・BLUEに・なる日まで」

​〜見るための音楽・聴くためのダンス 〜

深谷正子(Masako Fukaya)- 振付家 ダンサー

1947年東京生まれ。1970年代より「動体証明」と名付けたシリーズで、ダンスの枠を取り払い動体としての表現を追求。2001年、主宰するカンパニーを「ダンスの犬ALL IS FULL」と改名し、舞台からオープンスペースへと軸足を移動。そこを拠点に、「そこに体がある」「塊としての体」からダンスに温度を注入する、という不変のコンセプトで、「14日連続ソロ公演 - 枕の下の月 もしくは逆さまつげ」、「宙づりというサスペンス - バンクアート版」、「宙づりというサスペンス - エリック・サティ版」、「オウンゴールの踵」(以上2016)、「9人の女性によるソロ - 落下する意志あるいは水」(2017)など、近年も活発に作品を発表している。2014年、ソロ《ダンスワームホール》により、舞踊批評家協会賞受賞。

細川麻実子(Mamiko Hosokawa)- ダンサー/身体表現アーティスト

加藤みや子ダンススペースメンバー・Integrated Dance Company響-KYOメンバー・高齢者身体機能訓練インストラクター。繊細な感性とダイナミズムを併せ持つダンサー。2001年、ベルギー留学からの帰国後、運営するstudioCOMMUを拠点に、幼児から大人までダンスの基礎や振付を指導。美術家や音楽家などのアーティストとの即興セッション、クリエイション活動と並行し、アーティストインレジデンスでのワークショップ、様々な場に身を投じる「どこでもダンス」など体を使ったワークを幅広く展開。2017年、The Bambiestパリ公演。IDC響-KYOイギリスツアーに参加。高齢者チェアエクササイズ選手権優秀賞、審査員賞等。SJDAダンスコンテスト第1位グランプリ。ほか振付作品の受賞多数。

穴山 香菜(Kana Anayama) - ダンサー、インストラクター、パフォーマンス・メディアアーティスト

3歳よりクラシックバレエを学ぶ。その後、いろいろなジャンルのダンスを学び、また、ボディコンディショニングにおける様々な資格を取得。夏木マリMNT第一期メンバーとして「印象派NEO」出演。近年は『0dB -ゼロ・デシベル-』(石山雄三)、「伊藤計画」(伊藤満彦)などの、ダンスと音楽との新しい関係を模索する先進的なイベントに参加。

田中邦和(Kunikazu Tanaka) - サックス、フルート

甘く豊かなサウンドと、オーセンティックなジャズからポップス、クラブミュージックから即興まで、幅広いジャンルで培ったスタイルが持ち味。あらゆるサウンドに溶け込みつつ独自の存在感を出す。ソロとしての活動の他、様々なスタイルのミュージシャンとともに、ライブ、コンサート、レコーディングなど精力的におこなっている。New York Jazz Festival、Fuji Rock Festival、Rising Sun Rock Festivalなど、フェスティバル出演多数。

井谷享志(Takashi Itani) - パーカッション

既存の領域にとらわれない独自の感覚と幅広い表現力。国内外の様々なライブ、レコーディングに参加。また、 舞踏家や映像作家、画家、詩人など、ジャンルを超えたアーティストとのコラボレーション多数。ヴィジョン・フェスティバル、バンクーバー・ジャズ・フェスティバル、ブエノスアイレス・ジャズ・フェスティルに出演。近年は、自己音源「なんか夢みたい」を発表。自身のソロパフォーマンスでフランス、リールに招致される。

松本ちはや(Chihaya Matsumoto)- パーカッション

洗足学園音大卒。147cm。B型。打楽器奏者としての活動の他、チンドン屋、地上波CM出演、地元チバテレビレポーターなどジャンルを問わず活躍。現在、特別史跡認定加曽利貝塚にて復元縄文太鼓製作にも挑戦中。2016年ソロ公演「リデル」を成功させ、打楽器の音を操り空間を彩るアーティストとしても一歩を踏み出した。3年連続全日本チンドンコンクール優勝。2017年「哀しみさえも星となりて」CDデビュー、全国ツアーを敢行。ハイレゾ制作YURAGIシリーズより「コオロギと親指ピアノ」「焚き火とマリンバ」の2枚をリリース。音の世界では誰もが等しく平等であることを意識し、一緒に音を出す共演者、そしてその場に居合わせた全員と、音の世界での瞬間のコミュニケーションを大切に音楽を紡ぎ出す。

小林武文(Takefumi Kobayashi) - パーカッション

ドラムセットをはじめ様々な打楽器類を演奏。 邦楽囃子方仙波清彦氏に師事。国立劇場、歌舞伎座等で、邦楽・下座音楽を実践的に学ぶ。NHK Eテレ「大!天才てれびくん」での「パタタピテ ポタツピテ」他、TV・映画音楽の作編曲も行う。2013年「あまちゃんスペシャルビッグバンド」に参加、第64回紅白歌合戦に出場。2016年NHKドラマ「トットてれび」劇伴演奏および出演。現在は、自身のグループ「琴鼓'n管」の他、 sardine head、林正樹「間を奏でる」、小川美潮、大友良英スペシャルビッグバンド、trinite等のユニット、「鬼太鼓座」にはドラマーとしてゲスト出演するなど、多方面で活動中。

岡佐和香(Sawaka Oka) - ダンス

舞踏を大野一雄・大野慶人、中嶋夏に師事。 大野一雄『宇宙の花』(2000年)、コペンハーゲンでの土方舞踏デモンストレーション(中嶋夏演出、2003年)『中嶋夏舞踏40周年記念公演』(2004年)等に参加。自己の内側から沸き起こるシャーマニックな舞踏を自在に表現。ライブ・ミュージックに鋭敏な感覚で呼応し、完全即興を強みとする。芝居、生け花から剣舞まで、様々なスタイルを融合した独自のダンスが国内外で好評を得ている。2008年、清水一登との定期即興コラボレーション「たのしいの⭕️んだふる」開始。また、熊野原人会、うたまいピンクリボン、Womans Nature Projectなどのグループや、日本画家の間島秀徳、中村正義(回顧展)、書家の祥洲などとのコラボレーションなど、多彩なフィールドで活動している。

清水一登(Kazuto Shimizu) - 作曲・編曲、キーボード、マリンバ、クラリネット

怪物とも音楽貴族とも言われる独自の世界観を持つ音楽家。1984年「チャクラ」、「キリングタイム」、仙波清彦「はにわちゃん」を経て、現在は「ヒカシュー」のメンバーとして活動中。1989年、れいちとのデュオ・ユニット「AREPOS」結成。また、自身のリーダー・ユニット「Opabinia」、「Gilgongo」、「先カンブリア・クラリネット四重奏団」などでも活動中。2008年、岡佐和香との定期即興コラボレーション「たのしいの⭕️んだふる」開始。2017年、柚楽弥衣とのユニット「ミライ」結成。他に、GONTITI、サンディー、小泉今日子、カルメンマキなど、サポート多数。CM、映画や舞台音楽などでも幅広く活動している。

柚楽弥衣(Yayoi Yula) - ヴォーカル

東京出身、在住の詩人・音楽家。 作詞、作曲、編曲、ヴォーカルなどの他、ヴォイストレーナーとしても活動中。 物心がついたころから、いろいろな「ものづくり」に夢中になって幼少期を過ごす。10代後半で才能を認められプロ・デビュー。楽曲の理解力の高さ、イメージ喚起力にあふれた声と音楽性が高く評価され、トヨタレクサスGSなど数多くのCMで即興歌唱を披露しているほか、PS2ゲーム「Siren」の「奉神御詠歌」などのゲーム音楽、映画音楽などの商業音楽で活躍。2004年「ゆらふ」、2009年「神殿の角」、2015年「惑星JUWEL」を発表。2016年より、毎日即興歌唱で作った歌をウェブ上で公開する「1000日の歌」プロジェクトを継続中。2017年、清水一登とのユニット「ミライ」結成。ライブパフォーマンスで最も真価を発揮し、一瞬で場の空気を変える唯一無二の声、奏でる旋律、動き、そのすべてで観客を異空間に誘う。

吉本大輔(Daisuke Yoshimoto) - 舞踏

1941年大阪生まれ。日本大学芸術学部演劇科舞台美術卒業。日本テレビ美術部を経て、ポーランド・ヴロツラフ市「国際青年演劇祭ーネオ狂言」(1972)、大野一雄舞踏公演「ラ・アルヘンチーナ」(1977)、同「私のお母さん」(1981)などで舞台監督を務め、40歳より自ら舞踏者として発つ。第1回国際交流基金援助ポーランド舞踏公演 ポーランド内6都市において公演 以後現在にいたるまで、日本各地における公演の他、 ベルギー、スイス、オーストラリア、ハンガリー、ポーランド、イタリア、フランス、スペイン、メキシコ、ペル-、韓国など数多くの海外公演、ワークショップなどを精力的に展開している 。     

メル(Mer)(Megumi Wakasa)- 舞踏

1987年、岩手県陸前高田市生まれ。一瞬一瞬を死に続け生きている肉体から生まれる"出逢い"に心惹かれる。2009年に吉本大輔氏の舞踏に触れる。2014年から山岡ミヤ氏による文筆と朗読に、踊る身体で演出する共同企画をはじめる。のちに吉本大輔氏の海外公演ツアーに関わりはじめ、昨年ノルウェーのファッションショーで"HAik/"のオスロランウェイに出演。その他にも多様な作家の作品や企画に関わり、最近では尾花藍子氏が主宰する「ときかたち」のプロジェクトにダンサーとして参加。
また様々な奏者との共演を重ねて、2017年からアンドレ・バン・レンズバーグ氏、関口大氏と共に完全即興ライヴのシリーズがつづいている。

アンドレ・バン・レンズバーグ(André van Rensburg) - ギター、尺八

南アフリカ共和国出身の作曲家、演出家、演奏者。90年代中頃に南アフリカで音楽活動を始め、以来台湾、日本、ニューヨークなどでパフォーマンスやレコーディングを行う。南アフリカにおける実験的ダンス・音楽界へ貢献で知られ、そのスタイルは不協和音、予想不可能な構造を駆使した伝統美の追求に特徴づけられる。古い微分音楽への関心から、尺八と出会う。世界各国のギャラリーでのサウンド・インスタレーション、実験的演劇、ダンス及び映像を数多く手掛ける。ソロまたはグループとして15枚のアルバムを発表。2016年に東京に拠点を移し、日本の現代ダンサー及び即興演奏家との制作活動に注力している。

2月12日「たのしいの⭕️んだふる!」

再会記念編

アトリエ第Q藝術・メノウ東京 共同企画

2Days in February - Performers

打楽器3人、サックス1人、ダンサー3人が織り成すハーモニー!
ダンスと音楽の即興コラボレーション、10年の奇跡!

「ダンスも、音楽も、結局は同じことだ。」

 

ここに登場するのは6人のダンサーと 7人のミュージシャンではなく

13人のダンサーであり 13人のミュージシャンなのかもしれない

それぞれの感性と意識が生む 動きと音色が紡ぐ 時間と空間のハーモニー

 

ダンスと音楽のこれからを見つめる2日間!

photo: 鬼海弘雄

photo: Rokka Ando

photo: 司波章

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